バイオガスプラント -エンジニアリングとプラント機器−
バイオガスプラントを成功させるためには、先ず経験豊かなエンジニアにより正しいプランニングが行われることが重要です。
そしてそのプランニングに基づき、プラントが計画通りの性能を発揮し、更に、できる限り建設コストを抑えながら、最高のパフォーマンスが得られるようなエンジニアリングと、プラントに使用される機器の選定が行われなければなりません。
エコハートは豊富な実績と経験を持つ、ドイツのバイオガスプラント専門のエンジニアリング会社Krieg&Fischer社による、バイオガスプラントのプランニング、エンジニアリング等の技術サービスや、バイオガス発電設備、メタン発酵槽、ガスホルダー等のプラント設備機器を提供致します。
バイオガスプラントにおいて、金額的な面、スペース的な面、そして技術的な面、全ての面で最も大きな割合を占めるものが、メタン発酵槽、ガスホルダーなどのタンク類です。
特にメタン発酵槽は最も重要な部分であり、処理対象物の種類、量等の条件に合わせて最も効率よく撹拌できるタンクを、可能な限りコストを抑えて建設することが、バイオガスプラントのコストパフォーマンスを高める上で、大きなポイントとなります。
エコハートは、バイオガスプラントの分野において、ボルト組み立て式グラスコーティング鋼板、ステンレス鋼板を利用した数多くのタンク類を建設した実績を持つ、ドイツHenze
Harvestore社の製品をご提案致しております。
バイオガスプラントのガス発生量、電気あるいは熱エネルギーの利用方法、設備の運用方法等により、バイオガスと軽油を燃料とするディーゼルエンジンベースのデュアルフューエルエンジンと、バイオガスのみを燃料とする、ガス専焼エンジンの2つのタイプのエンジンの選択肢があります。
また、バイオガスはメタン濃度が一定していないため、濃度が変化しても安定して運転できるシステムであることが、バイオガス発電設備の性能として求められます。
エコハートは、ガス専焼エンジン、デュアルフューエルエンジン、両方のタイプのエンジンをベースにした、バイオガス発電設備多数の納入実績を持つ、ドイツSEVA社の設備をご提案致しております。
短い納期で納入可能なガス発電、コジェネ設備のご案内
メタン発酵槽の加温、原料の昇温、原料の殺菌等、バイオガスプラントには熱交換器が欠かせません。
バイオガスプラントの熱交換器には、効率の良さだけではなく、バイオガスプラント特有の粘性が高く、固形物を多く含む液体を流しても詰まり難いもの、また、万が一詰まっても、詰まりを除去しやすい構造であることが求められます。
ドイツM&G社のスパイラル熱交換器は、2つの流路が交互に渦巻き状に配されたモジュールを、処理量に合わせて積み上げて使用するもので、流路の中を流体が乱流を起こしながら流れるため、熱交換の効率がよく、固形物が詰まり難い構造となっています。 また、万が一詰まった場合でも、モジュールを1段づつ取り外すことで、簡単に詰まりを除去することがでる、メンテナンス性に優れた熱交換器です。
M&G社は単なる熱交換器だけでなく、バイオガスプラント全体で消費する熱量、バイオガスプラントから回収できる熱量を見ながら、最も効果的な熱交換器の利用方法や昇温、加温、殺菌工程など熱利用についてのエンジニアリングも行います。
バイオガスプラントの設備機器・エンジニアリングについてのお問い合わせは、今すぐ以下までどうぞ:
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